【日本初】セキュリティ企業に投資する新ファンドへ出資
セキュリティ企業のコラボレーションにより日本全体の企業をサイバー攻撃から衛る。
記者会見の様子
■概要
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を共創、支援する株式会社ピーエスシー(以下 PSC、本社 : 東京都港区、代表取締役 : 鈴木正之)は、セキュリティ専業企業が出資しセキュリティ企業に投資を行う国内初のファンド「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」へ出資することをお知らせ致します。
■日本サイバーセキュリティファンドとは
サイバーセキュリティ業界の活性化並びにプレゼンス向上のために発足したファンドで、日本全国の企業をサイバー攻撃から護り、参画企業各社の企業価値向上を目的としています。エコシステム中核のセキュリティ企業が市場動向と対象企業の潜在性を調査・検討し、投資先を決定。国内初のサイバーセキュリティ業界特化型のファンド」です。
DX化の広がりやサイバー攻撃の巧妙化などを背景に、日本国内のあらゆる企業・組織においてサイバー攻撃への対応・対策が急がれています。攻撃対象となる企業・組織は年々増え、対策の範囲や内容は変化し続けてきていることから、サイバー攻撃の脅威から日本の企業を護るためには、各セキュリティ企業が力を合わせ課題に立ち向かっていくことが不可欠です。相互連携・コラボレーションすることで、国内のセキュリティレベルの向上を図って参ります。
■現Limited Partnership(以下L.P.)として参画するセキュリティ企業13社ご紹介
この度L.P.として参画するセキュリティ企業13社をご紹介いたします。L.P.は同ファンドに出資するに留まることなく、投資先の選定、投資先への経営アドバイス、販路提供、マーケティング支援、IPO 支援など、各社の経験やアセットの提供などの支援を通じ、投資先の成長を加速、社会課題の解決へ取り組んで参ります。
■今後の活動
本ファンドは、参画を決定したL.P.企業各社の経営トップを招集して、定期的に情報交換を行い、本ファンド及び各社の成長に資する活動を検討して参ります。本ファンドには、アドバイザリーボードという会議体を設置しており、投資先の選定を進めております。今回参画したL.P.企業と情報連携を行いながら、投資先企業を検討して参ります。投資後も継続的にアドバイザリーボード、L.P.企業、投資先企業は連携を行い、投資先の成長を様々な角度から支援します。また、2024年秋口には金融機関など機関投資家へ本ファンドへの参画募集を予定しております。
■日本サイバーセキュリティファンドの
エンドースメント
株式会社ピーエスシー様がL.P.として参画頂けること、大変心強く、歓迎申し上げます。
サイバー攻撃の被害が日本全国各地で発生しています。一方で、企業を護るセキュリティ企業・セキュリティ人材の数は圧倒的に不足しています。貴社をはじめとした志を同一にするセキュリティ企業がタッグを組み、本ファンドを通じて社会課題の解決に取り組んで参ります。セキュリティ業界を盛り上げ、ファンドに参画するセキュリティ企業各社が成長し、セキュリティ市場が拡大することが、結果として日本全国各地の企業・組織をサイバー攻撃から護ることにつながって参ります。本ファンドにおける活動が貴社の更なる成長に繋がる事を期待申し上げます。
■株式会社ピーエスシー
代表取締役 鈴木 正之
サイバー攻撃は、手口が巧妙化し増え続ける一方で、セキュリティ人材の不足問題の深刻化。我が国のサイバーセキュリティに対する課題は高まり続けています。これらの課題を解決するには、1社単独の知見・経験ではなく、業界の英知を結集し相互連携(コラボレーション)の上、立ち向かう必要があると切に感じています。
今回の日本サイバーセキュリティファンドは、まさにこの理念を体現する取組であり、これからの業界の在るべき姿であると確信しております。
■関連サイト
株式会社ピーエスシー
コーポレートサイト
https://www.psc-inc.co.jp
株式会社ピーエスシー
セキュリティ特設サイト
https://www.psc-securities.com