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「Trend Micro Apex One」および「Trend Micro Apex One SaaS」における複数の脆弱性について(JVN#36454862)

ニュース

【概要】
トレンドマイクロ株式会社が提供する「Trend Micro Apex One」および「Trend Micro Apex One SaaS」は、セキュリティ対策製品です。「Trend Micro Apex One」および「Trend Micro Apex One SaaS」には、次の複数の脆弱性が存在します。

・ロールバック機能のコンポーネントにおける検証不備 (CWE-20) - CVE-2022-40139
・送信元検証エラー (CWE-284) - CVE-2022-40140
・情報漏えい (CWE-200) - CVE-2022-40141
・ファイルアクセス時のリンク解釈が不適切 (CWE-59) - CVE-2022-40142
・ファイルアクセス時のリンク解釈が不適切 (CWE-59) - CVE-2022-40143
・不適切な認証 (CWE-287) - CVE-2022-40144

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

・当該製品の管理コンソールにログイン可能な第三者によって、任意のコードを実行される - CVE-2022-40139
・当該製品がインストールされたシステムにログイン可能な第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける - CVE-2022-40140
・遠隔の第三者が特定の通信を傍受・復号することによって、当該製品のサーバに関する情報の一部を窃取される - CVE-2022-40141
・当該製品がインストールされたシステムにログイン可能な第三者によって、管理者権限を取得される - CVE-2022-40142, CVE-2022-40143
・細工されたリクエストを送信されることによって、ログイン時の認証を回避される - CVE-2022-40144

この内 CVE-2022-40139 の脆弱性について、開発者によれば、本脆弱性を悪用した攻撃が確認されているため、できるだけ早急に、製品開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。

【本脆弱性の深刻度】

ロールバック機能のコンポーネントにおける検証不備 (CWE-20) - CVE-2022-40139
本脆弱性の深刻度 □ 注意 □ 警告 ■ 重要 □ 緊急
本脆弱性のCVSS v3基本値 7.2

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値 6.5

送信元検証エラー (CWE-284) - CVE-2022-40140
本脆弱性の深刻度 □ 注意 ■ 警告 □ 重要 □ 緊急
本脆弱性のCVSS v3基本値 5.5

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値 4.6

情報漏えい (CWE-200) - CVE-2022-40141
本脆弱性の深刻度 □ 注意 ■ 警告 □ 重要 □ 緊急
本脆弱性のCVSS v3基本値 5.6

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値 5.1

ファイルアクセス時のリンク解釈が不適切 (CWE-59) - CVE-2022-40142
本脆弱性の深刻度 □ 注意 □ 警告 ■ 重要 □ 緊急
本脆弱性のCVSS v3基本値 7.8

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値 6.8

ファイルアクセス時のリンク解釈が不適切 (CWE-59) - CVE-2022-40143
本脆弱性の深刻度 □ 注意 □ 警告 ■ 重要 □ 緊急
本脆弱性のCVSS v3基本値 7.3

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値 6.6

不適切な認証 (CWE-287) - CVE-2022-40144
本脆弱性の深刻度 □ 注意 □ 警告 ■ 重要 □ 緊急
本脆弱性のCVSS v3基本値 8.2

本脆弱性の深刻度 □ I(注意) ■ II(警告) □ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値 6.4


【対象】
次の製品が対象です。

・Trend Micro Apex One 2019
・Trend Micro Apex One SaaS

【対策】
パッチを適用する

開発者が提供する情報をもとにパッチを適用してください。
開発者は本脆弱性の対策として次のパッチをリリースしています。

・Trend Micro Apex One 2019 Service Pack 1 b11092

詳しくは、開発者が提供する下記サイトの情報をご確認ください。

・【注意喚起】Trend Micro Apex One / Trend Micro Apex One SaaS の複数の脆弱性および脆弱性を悪用した攻撃(CVE-2022-40139)を確認したことによる修正プログラム適用のお願いについて(2022年9月)
https://appweb.trendmicro.com/SupportNews/NewsDetail.aspx?id=4553別ウィンドウで開く

ワークアラウンドを実施する

次の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

・当該製品へのアクセスを、信頼できるネットワークからのみに制限する

【参考情報】
・Trend Micro Apex OneおよびTrend Micro Apex One SaaSの脆弱性に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220023.html別ウィンドウで開く

・アラート/アドバイザリ:Trend Micro Apex One 及びTrend Micro Apex One SaaSで確認した複数の脆弱性について(2022年9月)
https://success.trendmicro.com/jp/solution/000291471

・【注意喚起】Trend Micro Apex One / Trend Micro Apex One SaaS の複数の脆弱性および脆弱性を悪用した攻撃(CVE-2022-40139)を確認したことによる修正プログラム適用のお願いについて(2022年9月)
https://appweb.trendmicro.com/SupportNews/NewsDetail.aspx?id=4553

・「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」について
この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。詳細は、下記の URL を参照ください
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/index.html



出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

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