ニュース&トピックス

「Movable Type」の XMLRPC API におけるコマンド・インジェクションの脆弱性について(JVN#57728859)

ニュース

【概要】

シックス・アパート株式会社が提供する「Movable Type」は、コンテンツ管理システムです。「Movable Type」の XMLRPC API には、コマンド・インジェクションの脆弱性が存在します。

遠隔の第三者によって、任意の Perl スクリプトを実行される可能性があります。その結果、任意の OS コマンドを実行される可能性があります。

攻撃が行われた場合の影響が大きい問題であるため、できるだけ早急に、製品開発者が提供する情報をもとに、アップデートを実行してください。

【本脆弱性の深刻度】

本脆弱性の深刻度 □ 注意 □ 警告 □ 重要 ■ 緊急
本脆弱性のCVSS v3基本値 9.8
本脆弱性の深刻度 □ I(注意) □ II(警告) ■ III(危険)
本脆弱性のCVSS v2基本値 7.5


【対象】

次の製品が対象です。

  • Movable Type 7 r.5202 およびそれ以前 (Movable Type 7系)
  • Movable Type 6.8.6 およびそれ以前 (Movable Type 6系)
  • Movable Type Advanced 7 r.5202 およびそれ以前 (Movable Type Advanced 7系)
  • Movable Type Advanced 6.8.6 およびそれ以前 (Movable Type Advanced 6系)
  • Movable Type Premium 1.52 およびそれ以前
  • Movable Type Premium Advanced 1.52 およびそれ以前
開発者によると、すでにサポート終了をしたバージョンを含む、Movable Type 4.0 以降のすべてのバージョンが本脆弱性の影響を受けるとのことです。

【対策】

アップデートする

      開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
      開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。

    • Movable Type 7 r.5301 (Movable Type 7系)
    • Movable Type 6.8.7 (Movable Type 6系)
    • Movable Type Advanced 7 r.5301 (Movable Type Advanced 7系)
    • Movable Type Advanced 6.8.7 (Movable Type Advanced 6系)
    • Movable Type Premium 1.53
    • Movable Type Premium Advanced 1.53

詳しくは、開発者が提供する下記サイトの情報をご確認ください。

ワークアラウンドを実施する

      開発者によると、アップデートを適用できない場合には、Movable Type の XMLRPC API 機能を無効化することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能とのことです。

【参考情報】



  • 「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」について
    この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。詳細は、下記の URL を参照ください
    https://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/index.html

    出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

一覧に戻る