
JVNDB-2022-001498 Spring Framework における不適切なデータバインディング処理による任意コード実行の脆弱性
ニュース
【概要】 |
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Spring Framework は、Java 言語で Web アプリケーションなどを作成するために用いられるフレームワークです。Spring Framework には、データバインディングで使用する、CachedIntrospectionResults クラス内の PropertyDescriptor オブジェクトを安全に処理しない脆弱性(CVE-2022-22965)があります。その結果、攻撃者により class.classLoader を呼び出され、システム内で任意の Java コードが実行される可能性があります。 |
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【CVSS による深刻度 】(CVSS とは?) | |
【影響を受けるシステム】 | |
VMware |
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本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。 また、NCSC-NL が各製品における本脆弱性の影響有無を取りまとめたリストを公開しています。 詳細は NCSC-NL が公開する情報をご確認ください。 |
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【想定される影響】 | |
攻撃者により細工されたデータを Spring Framework で作成されたアプリケーションが処理することにより、アプリケーションの権限で任意のコードを実行される可能性があります。アプリケーションの構成によっては、攻撃者によって遠隔から認証なしで悪用される可能性があります。 |
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【対策】 | |
[アップデートする] |
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【ベンダ情報】 | |
VMware |
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【CWEによる脆弱性タイプ一覧】 CWEとは? | |
【共通脆弱性識別子(CVE)】 CVEとは? | |
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