
D-Link DIR-825 R1 デバイスにおける古典的バッファオーバーフローの脆弱性
ニュース
【概要】
D-Link DIR-825 R1 デバイスには、古典的バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
【CVSS による深刻度 (CVSS とは?)】
CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
・攻撃元区分: ネットワーク
・攻撃条件の複雑さ: 低
・攻撃に必要な特権レベル: 不要
・利用者の関与: 不要
・影響の想定範囲: 変更なし
・機密性への影響(C): 高
・完全性への影響(I): 高
・可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
・攻撃元区分: ネットワーク
・攻撃条件の複雑さ: 低
・攻撃前の認証要否: 不要
・機密性への影響(C): 全面的
・完全性への影響(I): 全面的
・可用性への影響(A): 全面的
【影響を受けるシステム】
D-Link Systems, Inc.
・DIR-825/R1 ファームウェア 3.0.1 まで (2020/11/20 より前)
本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
【想定される影響】
情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
【対策】
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
【ベンダ情報】
D-Link Systems, Inc.
・D-Link : Download
【CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?】
1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [NVD評価]
【共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?】
出典:JVN iPedia