
Aruba Instant における古典的バッファオーバーフローの脆弱性
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【概要】
Aruba Instant には、古典的バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
【CVSS による深刻度】 (CVSS とは?)
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
【影響を受けるシステム】
アルバネットワークス株式会社
- Aruba Instant 6.4.4.8-4.2.4.17 までの 6.4.x
- Aruba Instant 6.5.4.16 までの 6.5.x
- Aruba Instant 8.3.0.12 までの 8.3.x
- Aruba Instant 8.5.0.6 までの 8.5.x
- Aruba Instant 8.6.0.2 までの 8.6.x
【想定される影響】
情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
【対策】
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
【ベンダ情報】
アルバネットワークス株式会社
- Aruba Product Security Advisory : ARUBA-PSA-2021-007
【CWEによる脆弱性タイプ一覧】(CWEとは?)
- 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [NVD評価]
出典:JVN iPedia