三菱電機製 MELSEC iQ-R、iQ-F、Q、L、FX シリーズには、CPU ユニットと GX Works3 および GX Works2 間の通信が平文で行われている脆弱性 (CWE-319) が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 10.0 (緊急) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
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三菱電機
- MELSEC FX シリーズ の CPU ユニット 全てのバージョン
- MELSEC iQ-F シリーズ の CPU ユニット 全てのバージョン
- MELSEC iQ-R シリーズ の CPU ユニット 全てのバージョン
- MELSEC L シリーズ の CPU ユニット 全てのバージョン
- MELSEC Q シリーズ の CPU ユニット 全てのバージョン
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遠隔の第三者によって、情報漏えい、情報改ざん、不正な操作、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃などが行われる可能性があります。
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[ワークアラウンドを実施する] 開発者によると、本脆弱性に対するアップデートなどは提供していないとのことです。
ただし、本脆弱性の影響を軽減するために、次の回避策を適用することを推奨するとのことです。
* 信頼できないネットワークやホストを経由した通信を行う場合は、VPN の設置により、通信経路を暗号化する
詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。
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三菱電機
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- CVE-2020-5594
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- JVN : JVNVU#91424496
- ICS-CERT ADVISORY : ICSA-20-175-01
出典:JVN iPedia
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