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Technical Term

OpenSSL の脆弱性対策について(CVE-2020-1967)

ニュース

【概要】

OpenSSL は、SSL および TLS の機能を提供する、オープンソースのライブラリです。

この OpenSSL において、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が確認されています。

この脆弱性が悪用された場合、OpenSSL を実行しているサーバおよびクライアントアプリケーションがクラッシュさせられる可能性があります。

今後被害が拡大する可能性があるため、早急に対策を実施して下さい。

【影響を受けるシステム】

  • OpenSSL 1.1.1d、1.1.1e および 1.1.1f

※ 上記バージョン以外でも脆弱性の影響を受ける可能性があります。詳細はベンダに確認してください。

※ この問題は OpenSSL 1.0.2 には影響しませんが、OpenSSL 1.0.2 は既にサポートが終了しているため OpenSSL 1.1.1 へのアップグレードが推奨されています。

【対策】

 1.脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用
ベンダから提供されている修正プログラムを適用して下さい。各バージョンの対応状況は、下記リンクよりご確認ください。


【参考情報】

出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

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