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Technical Term

トレンドマイクロ株式会社製の複数製品のインストーラにおける DLL 読み込みに関する脆弱性

ニュース
【概要】
トレンドマイクロ株式会社製の複数の製品には、インストーラ実行時の DLL 読み込みに関する脆弱性が存在します。

【影響を受けるシステム】

  • ウイルスバスター コーポレートエディション (管理サーバのみ) XG
  • ウイルスバスター クラウド バージョン 15
  • Trend Micro Control Manager 7.0
  • ServerProtect for EMC Celerra 5.8
  • ServerProtect for NetApp 5.8
  • ServerProtect for Storage 6.0
  • ServerProtect for Windows 5.8
  • Trend Micro Mobile Security 9.8
  • Trend Micro Endpoint Sensor 1.6
  • InterScan for Microsoft Exchange 14
  • InterScan Messaging Security Suite 7.5
  • InterScan WebManager 8.5 および 9.0

【詳細情報】
トレンドマイクロ株式会社が提供する複数の製品には、インストーラ実行時に DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。

【想定される影響】
インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。

【対策方法】

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

なお、本脆弱性の影響を受けるのはインストーラの起動時のみです。すでに製品をインストール済みの場合は影響を受けません。


【ベンダ情報】

ベンダ
Trend Micro

リンク
アラート/アドバイザリ:トレンドマイクロの複数製品におけるインストーラーの脆弱性について

出典:JVN iPedia

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