
ウイルスバスター クラウド (Windows版) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
【概要】
トレンドマイクロ株式会社が提供するウイルスバスター クラウド (Windows版) には、サービス運用妨害 (DoS) (CWE-400) の脆弱性が存在します。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: Pink Flying Whale 黒翼猫 氏
【CVSS による深刻度】 (CVSS とは?)
【影響を受けるシステム】
トレンドマイクロ
・ウイルスバスター クラウド (Windows版) バージョン 15
なお開発者によると、ウイルスバスター クラウド (Windows版) バージョン 16 は、本脆弱性の影響を受けないとのことです。
【想定される影響】
第三者によって、ウイルスバスター クラウド (Windows版) が無効化される可能性があります。
【対策】
[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
【ベンダ情報】
トレンドマイクロ
・Trend Micro : アラート/アドバイザリ:ウイルスバスター クラウドの脆弱性について (CVE-2019-19694)
【CWEによる脆弱性タイプ一覧】 CWEとは?
1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
【共通脆弱性識別子(CVE)】 CVEとは?
1. CVE-2019-19694
【参考情報】
1. JVN : JVN#02921757
出典:JVN iPedia